流れる線 流れる線 流れる線

Technology

押出成形の技術

ベルテックの技術

なわとびに
イノベーションを

ベルテックは、昭和38年に創業しました歴史を持つプラスチック製品メーカーとして、日本初のビニールなわとびを開発したパイオニアです。
かつて麻や綿が主流だったなわとびの世界に、PVC(ポリ塩化ビニル)という新素材をいち早く取り入れ、「跳びやすさ」と「扱いやすさ」を両立した製品を世の中に広めました。こうした革新が、現在の二重跳びや技の進化を支える土台となりました。

メディアの方へ

アイデアを
カタチにする開発力

「もっとカラフルで楽しいなわとびを作りたい」という想いから生まれた「ビーズなわとび(らせん状ロープ)」は、偶然と挑戦から誕生したベルテックのヒット商品です。
アイデア段階から、カラー選定・金型製作・押出成形・検品・パッケージング・出荷までをすべて自社で一貫対応。小ロットにも柔軟に対応できる体制で、お客様の多様な要望にスピーディーに応えます。

リサイクルでつなぐ未来

ベルテックは、製造工程で生まれるプラスチック端材や、使い終えたなわとびの回収・リサイクルを通じて、環境に配慮したものづくりに取り組んでいます。
「つくる責任・つかう責任」を果たすとともに、限りある資源を次世代へつなぐサステナブルな仕組みを築いています。

これからも、時代の変化を柔軟に捉え、新たな価値を生み出し続ける企業として、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

社会貢献活動

押出成形(異形成形)とは

プラスチックで、フィルム、シート、パイプなどのようなエンドレスの長尺物を連続成形する方法で、
トコロテンが押し出されるイメージで型を通って製品が押し出されます。
気候条件、原料の種類、可塑剤等によって、温度条件、冷却の仕方、巻き取り速度等の条件が変わるため、
安定した成形品を押し出すには職人の熟練の技術を要します。

押出成形の特徴

  1. 小ロット生産にも対応できるフレキシブルな体制
  2. アイデア段階から製品化、納品まで一貫して対応できる体制
  3. 多くの押出成形機を保有しており、二重複合成形にも対応

保有する押出成形機

65mm・50mm・35mmの各種ラインを備えた押出成形機を合計10台保有しており、二重複合成形にも対応しています。
さらに、自動巻き取り機・熱溶着機・プレス機・切断機・混練機など、製品加工に必要な機器も充実。
こうした設備力に支えられた高い技術力は、医療や健康分野など、異業種での製品開発にも生かされています。

  • 65mmライン押出機/3ライン
  • 50mmライン押出機(二重複合成型ライン)/3ライン
  • 50mmライン押出機/3ライン
  • 50mmライン押出機、50mmサイド機(二重複合成型ライン)/1ライン
  • 35mmライン押出機/2ライン
  • 自動巻き取り機/2台
  • 熱溶着機/1台
  • 小型プレス機/1台
  • 切断機/5台
  • 自動引き取り機/5台
  • 混練機/4台

押出成形の種類

ベルテックでは、製品の用途や目的に応じて、さまざまな押出成形方法を採用しています。
硬質押出成形から軟質押出成形まで対応可能で、
製品の機能性やデザイン性を高めるための加工技術を取り入れています。
ここでは、当社で取り扱っている主な押出成形の種類をご紹介します。

取り扱い品目

硬質押出成形 PVC樹脂、AES樹脂、PP樹脂、PS樹脂 、ABS樹脂、PC樹脂、ASA樹脂、MA樹脂など
軟質押出成形 PVC樹脂、EVA樹脂、ミラストユー(合成ゴム)、PE樹脂、エラストマー樹脂など

取り扱い種別

軟質/硬質パイプ

異形押出複合製品(小)

異形押出複合製品(大)

エクステリア関連建築材

キャリア等自動車部分品

医療用・手術用ガーゼX線造影糸

なわの検査体制

ベルテックでは、独自の装置を使用して、性能の数値化に取り組んでいます。
なわを回転させ、様々なデータを取得し、商品開発に活かしております。

  • 回転必要電力
  • 風切り抵抗遅れ角度
  • なわ最下点の伸び、R測定
  • なわの跳ね返り
  • 回転開始範囲
  • 最低回転速度
  • 急加速

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