流れる線 流れる線 流れる線

Media List

メディア一覧

千原ジュニアが司会を務めるNHK「超絶 凄ワザ!」

千原ジュニアが司会を務めるNHK「超絶 凄ワザ!」

8重跳びチャレンジでなわとびの監修をさせていただきました。

 

タレントの、千原ジュニアが司会を務めるNHK「超絶 凄ワザ!」が1月29日放送された。

世界でたった一人のなわとび7重跳び記録保持者・森口明利さんが「究極のなわとび」を使って8重跳びに挑戦した。

本番組は、ある道を極めた技術者や職人がこれまでにない極限の作品に挑戦、厳格な基準をクリアするまでをドキュメントするもの。

日本のものづくりの底力・奥深さを伝える番組である。

今回、8重跳びを可能にする「究極のなわとび」製作チームが発足された。

滞空時間と手の回転速度は7重跳びと同じなため、ものづくりの技術のみで解決をしなければならない。

リーダーには名古屋のベンチャー企業、株式会社RAKUDOの代表取締役・大瀧達生が抜擢された。

RAKUDOは3Dプリンターの販売や造形サービスや3D設計を行っている会社だ。

大瀧は全体の構想設計を練り「究極のなわとび」の要素として、ロープは細く重く、

ベアリングは摩擦を減らす、グリップは握りやすく安定させることを定めた。

 

 

(以下担当企業 ロープ:東京製綱株式会社、ベアリング:ミネベアミツミ株式会社、グリップ:名古屋市立大学 横山教授。)

その中でグリップ内外部設計データの調整、製造はRAKUDOが担当し、製造には3Dプリンター「Form2」を使用した。

3Dプリンターを使うメリットは、微細な設計変更をしてもすぐに製造してその場で完成品を確認できる点だ。

グリップは、ベアリングがぴったりとはまるように0.001ミリの精度が要求されたが、

何度も試作品をつくり厳格な基準をクリアすることができた。

「究極のなわとび」を使った森口さんは、収録中の本番で、なんと一発で7重跳びが成功した。

これまでは500回の挑戦で4回という成功率からすると大きな飛躍だ。

収録時間内に8重跳びは成功できなかったものの、現在森口さんは、

RAKUDOによって改良された「続・究極のなわとび」で8重跳びにチャレンジし続けている。
<株式会社RAKUDO ブログ…https://www.fabcube.net/blog/107

 

 

■NHK総合「超絶 凄ワザ!」(URL: www4.nhk.or.jp/sugowaza/x/2018-02-01/21/17700/1816113/ )
【司会】千原ジュニア、副島萌生
【出演】ハマカーン、森口明利(パフォーマー)
【なわとび製作】ベルテック、RAKUDO、東京製綱、ミネベアミツミ、名古屋市立大学教授 横山清子
【語り】千葉繁

Contact

お問い合わせ

サービスに関するご質問、取材・メディア掲載のご相談など、お気軽にお問い合わせください。